絵本「どんぐりむらのどんぐりえん」を娘に読み聞かせしてみた

レビュー

年長5歳の娘の反応とパパ雑感とおすすめの読み方を書き留めてみました

うちの娘はどんぐり園でわちゃわちゃ楽しそうに繰り広げられる

『おみせやさんまつり』

イベントがお気に入りです

娘はお店屋さんごっこ遊びが大好きです

実際の通っている幼稚園でもお店屋さんごっこは大人気のようです

そんなお子さんをお持ちのパパママの方には子供と一緒に楽しめる

おすすめの絵本だと思います

とにかく絵がかわいい

愛らしいどんぐりのキャラクターがわちゃわちゃ楽しそうな雰囲気が伝わってきます

表紙の絵から惹きつけられます

舞台はどんぐりむらの保育園、園児も先生もみんなかわいらしいどんぐりです

男の子も女の子も表情豊かで、

生まれたばかりの赤ちゃんも髪の毛がパーマがかっている女の子もいます

どんぐりの頭の形が三角だったり丸だったり、いろんな帽子を

かぶっているかのようです

どんぐりで様々なキャラクターが見事に描かれています

文字を読む楽しさと別に絵を楽しめます

どんぐりたちは朝、パパママに見送られ幼稚園に行き、公園で遊んだり

お昼ごはんを食べたり、イベントの準備にはりきったり

とにかく楽しそうに生活しています

園の前でぐずっている子も、トイレをしている子も、手を洗って

自分のタオルでちゃんと手を拭いている子もいて

リアルな描写にも目を奪われます

いろんな場面が可愛らしく、詳細に描かれていますので大人も引き込まれますよ

いろんなどんぐりのキャラクターがたくさんいる

赤ちゃんどんぐり、先生どんぐり、元気な園児どんぐり、ぐずるどんぐり、

お昼ごはんでも泣いているどんぐり、みんなの前でいただきますを言うどんぐり、

小さい子に教えてあげるお兄ちゃんどんぐり、etc

現実の保育園や幼稚園を想像させるのは、現実にいるような子たち

どんぐりのキャラクターでたくさん登場するからですね

ひとつひとつのキャラクターを目で追うのも楽しいです

うちの娘には、絵本の文字部分を読み聞かせるだけではなく

「この子はママーってぐずっているんじゃないかな」

「上手にできたーって叫んでいるんじゃない」とか

パパが想像するセリフなんかも織り交ぜながら読み聞かせをします

すると、娘は、

「この子はなんていっている?」「この子は??」

と次、次、リクエストをしてきます

一冊読み終えて終わりっていう感じではなく、

楽しみが広がるのでおすすめです

文字のボリュームたっぷり

小さいお子さんには、すこし長く感じるくらいのボリュームがあります

パパ的にはお得感があります

コスパもいいです

最初から最後まで読み通さなくても、場面、場面で楽しめる絵本かなと思います

他の絵本で短すぎるなぁと感じるときは、

このくらいの絵本がおすすめですね

現実とかなり近い場面が多い

絵本で、キャラクターはどんぐりとかわいらしいですが

魔法がでてきたり、妖精が出てきたりしないので、

リアリティを感じさせてくれます

保育園の朝の送り迎えの場面でぐずる子がいたり、

お昼ごはんを食べるときや、

先生たちが遅くまで準備をしてくれている場面なども

描かれていて、先生たちへの感謝の思いも出てきますね

これから、保育園や幼稚園に入る子には

どんな楽しいところなのか想像を膨らませるし

今通っている子は、自分たちと比べて楽しめるし

卒園していても懐かしく楽しめる絵本かなと思います

シリーズの他の本も読みたくなる

どんぐりむらシリーズには他にも魅力的な絵本がたくさんあります

本屋さんでもいっぱい並んでいるのをいつもみかけますので

大人気ですね

最後に

愛らしいどんぐりのキャラクターで描かれる保育園生活ですが、

リアリティにあふれ、感情移入しやすいみんなで共感しながら読める

絵本です

文字の部分だけではなく、

娘「この子はなんていってるの?」と絵本に夢中になってくれる姿が

微笑ましくパパとしても嬉しい時間でした

以上、『「どんぐりむらのどんぐりえん」を娘に読み聞かせしてみた』でした

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