【おすすめ絵本】「どんぐりむらのおまわりさん」を読んでみたレビュー

絵本「どんぐりむらのおまわりさん」 レビュー

可愛らしく愛らしい絵で描かれた絵本

「どんぐりむらのおまわりさん」を6歳の娘に

読み聞かせをした感想です

絵本「どんぐりむらのおまわりさん」
作絵 なかや みわ
発行所 株式会社 学研教育出版

「どんぐりむらのおまわりさん」はどんな絵本?

主役に感情移入をして

やさしさ、行動することや失敗すること

人の役にたつこと、こうすればよかったと気づくこと

を絵本の世界に入り込んで

体験できるような絵本です

おまわりさんはヒーローのように

かっこよく見えるけど

大変さも抱えながら

お仕事をしているんだなと

やさしく気づかせてくれるようなところもあり

大人の世界を経験をして

子供の自分は今何をしたらいいのか

を愛らしいキャラクターがそっと

教えてくれるようなすてきな絵本ですね

「どんぐりむらのおまわりさん」はじまりは?

絵本「どんぐりむらのおまわりさん」の表紙の真ん中で

どんぐりむらのおまわりさんは

むらのみんなを笑顔で見守っています

はじまりは、どんぐりむらのおまわりさんが

子どもたちを見守ったり

おかあさんを注意したり

おまわりさんの熱心な仕事ぶりから

はじまりますが

今回の主役は、、、おまわりさんではありません

「どんぐりむらのおまわりさん」主役は?

「どんぐりむらのおまわりさん」の主役は

高い木の枝の上で、こわくてしがみついている「いっち」くんです

「いっち」の弟のふうせんが木にひっかかってしまいました

おにいちゃんの「いっち」は高い木に登って

ふうせんをとろうとがんばります

登ったはいいのですが

高い木の上がこわくて降りられずに

泣いてしまいます

弟のにっちが呼んできてくれたおまわりさんが

「いっち」を手際よく助けてくれました

そんなかっこいいおまわりさんに

「いっち」はあこがれます

それから、「いっち」はおまわりさんになるため

みんなにやさしく世話をしたり

役に立つことを必死にがんばります

むらのみんなにも

信頼されるたよれるお兄ちゃんになります

ある時、おまわりさんのところに

「つえをなくしてこまっている」とおじいちゃんが

やってきました

それを聞いていた「いっち」は

一生懸命探します

そして、なんと「いっち」がつえをみつけるのです

「どんぐりむらのおまわりさん」仕事の大変さを知る?

「いっち」がみつけたつえは

とても重くて子ども1人のちからでは運べません

「いっち」はいったん、つえを立て掛けて置いて

おまわりさんを呼びにいきます

おまわりさんを呼んでもどってみると

立て掛けて置いたつえがありません

おまわりさんは「いっち」を信じてくれます

「いっち」は自分にもっと力があれば

悔しい気持ちでいっぱいです

つえは他の人がみつけておまわりさんに届けようとして

くれていたみたいで

無事おじいさんの手に戻ります

「いっち」はおじいさんにありがとうと感謝されますが

自分の非力さを痛感します

「いっち」はおまわりさんに自転車の乗り方を教えてもらったり

「どんぐりむらのおまわりさん」になるため

行動をつづけます

「どんぐりむらのおまわりさん」を読んで子どもの反応は?

娘に「どんぐりむらのおまわりさん」を読み聞かせると

『おまわりさんになりたい』

言っていました

とても素敵な絵本です

みなさんのまわりのお子さんにも

ぜひ、絵本「どんぐりむらのおまわりさん」の

世界を見せてあげてほしいです

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